摂食嚥下障害専門チーム

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摂食嚥下障害専門チーム

摂食嚥下障害専門チームのご案内

「飲み込みにくい」
「むせる」
「肺炎を繰り返す」
「誤嚥していると言われた…」

などにお悩みの患者さまやご家族、そのような患者さまをご担当されている医療従事者さまへ

当院では、摂食嚥下障害の専門チームを有しており、リハビリテーション科を中心として入院・外来患者さまの診療を行っています。

摂食嚥下障害専門チームのご案内

摂食嚥下障害とは

「食べ物を口に入れて咀嚼し、飲み込みやすい形にして飲み込み、胃に送り込む」という一連の流れのどこかに障害があることを摂食嚥下障害と言います。

患者さまへ

食べることは人生の楽しみの一つであり、体作りや病気を治す栄養を摂るためにも、とても大事なことです。飲み込みにくさを放っておくと好きなものが食べられない辛さで、生活の質が損なわれるだけでなく、食事量が減りやせて筋肉が落ちてしまったり免疫力が低下したりと、健康上の問題も生じてきます。話題のサルコペニア(加齢により筋肉がやせる)を予防する為にも、栄養を適切に摂ることはとても大事です。
飲み込む力の低下があっても、食べる姿勢や食べ物の形や固さ、水分の摂り方、温かさなどの工夫をすることで、とたんに食べやすくなることがあります。
私たちは、できるだけ口から食べることを支援いたします。

摂食嚥下障害のある方に食べにくいものの例

  • さらさらしたもの(水など)
  • ぱさぱさのもの
  • ばらばらになるもの
  • 繊維の残るもの
  • おもち等…

たとえば飲み込みのスピードが遅くなっていても、水分に少しとろみを加えるようにすると、のどの動きにあって飲み込みやすくなります。どのように工夫したら良いのかは、患者さま一人ひとりの状況に合わせて必要に応じて検査しご提案しますので、まず当リハビリテーション科での診察を受けてください。

「嚥下」に問題があるかどうか、自己チェックをしてみましょう

お問合せ

摂食嚥下障害の診察はリハビリテーション科にて、完全予約制で行っています。

みどりヶ丘病院 病診連携室

電話アイコン
072-681-5768

医療従事者さまへ

超高齢化社会を迎え、疾病構造が複雑化している現代において、当院ではどの診療科に入院をしていても摂食嚥下障害が見落とされないようなシステムを構築しています。NST(栄養サポートチーム)、嚥下チーム、口腔ケアチームが活発に活動し、嚥下機能の評価、嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査、食形態の提案、環境調整や摂食姿勢の調整、栄養療法、薬物療法、リハビリテーションなどを行っています。
院内脊髄脊椎外科センターと協力体制を構築しており、強直性脊椎骨増殖症(Forestier病)など脊椎疾患による嚥下障害の手術とその後のリハビリテーションにも対応しています。

摂食・嚥下障害の対策

  • 栄養摂取方法の最適化(経口・経管・点滴)
  • 栄養管理
  • 歯科衛生士、歯科医師を中心とした口腔衛生
  • 歯・義歯の治療や調整
  • 間接訓練(PT,Ns,ST)
  • 食形態の調整
  • 水分の形態調整(ゼリー・とろみ濃度設定)
  • 摂取方法(スプーンサイズ、箸、ストロー、コップ)
  • 姿勢の検討・環境設定の検討
  • リハビリテーション(PT,OT,ST)
  • 定期的な評価
  • 手術適応の判断
  • 脊椎脊髄外科センターと協力してのForestier病手術と嚥下訓練

当院の嚥下チーム

嚥下チームは、リハビリテーション科専門医を中心に多職種が参加しています。当院の嚥下造影(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)は、誤嚥しているかどうかを判定するだけではありません。リハビリテーションの考えに基づき、どのように工夫したら少しでも食べられるようになるか、また安全に食べられるかを、食形態、水分摂取方法、摂取姿勢、訓練内容、口腔ケア、栄養療法などについて十分に検討を行い丁寧に介入いたします。

当院の摂食機能療法は、リハビリテーション科医師の診察を受けてから行うようにしており、高度な専門性を誇っています。嚥下筋力強化をはかるバイタルスティム プラス(低周波刺激装置)や、咽頭知覚を高めるジェントルスティム(干渉派刺激装置)など、先端的機器を用いた嚥下リハビリテーションも取り入れています。

当院の嚥下チーム

リハビリテーション科では、オープン検査も行っております

オープン検査:
嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査を行います。嚥下造影検査は、毎週金曜日午前に行っています。
※結果は動画DVDと書面での報告書をお送りいたします。
報告書には、安全な摂取のための各種工夫ポイントも詳しく記載しております。
お問合せ・お申し込みは、みどりヶ丘病院 病診連携室 072-681-5768まで